家を売ろうと思ったとき、
多くの人が知らないのが
「囲い込み」
という問題です。
実は不動産業界では
売主が知らないところで
・買い手を紹介しない
・情報を止める
というケースが存在します。
私は不動産仲介として10年、
売却の現場に関わってきました。
その経験から言うと
囲い込みは実際に起きています。
この記事では
・囲い込みとは何か
・なぜ起きるのか
・見抜き方
・防ぐ方法
を元仲介の視点で解説します。
囲い込みとは?
囲い込みとは
売却物件の情報を他社に紹介せず
自社で買主を見つけようとする行為です。
本来、不動産会社は
物件情報を共有する仕組みがあります。
それが
REINS(レインズ)
というシステムです。
レインズに登録された物件は
全国の不動産会社が閲覧できます。
しかし囲い込みが行われると
・他社からの問い合わせを断る
・「もう申し込みが入っている」と言う
といった対応がされることがあります。
なぜ囲い込みが起きるのか
理由はシンプルです。
仲介手数料です。
不動産売却では
通常3%+6万円の仲介手数料が発生します。
例えば3000万円の物件なら約96万円です。
もし
・売主側
・買主側
両方を同じ会社が担当すると
手数料は約192万円になります。
このため
一部の会社は両方の手数料を取るために
囲い込みをするケースがあります。
囲い込みされるとどうなるか
売主にとってはデメリットが大きいです。
理由は
買い手が減るからです。
本来なら
・他社の顧客
・購入希望者
が紹介されます。
しかし囲い込みが起きると
購入希望者が限定されます。
結果として
・売却が遅れる
・値下げ
になるケースもあります。
囲い込みの見抜き方
完全に見抜くのは難しいですが
いくつかのサインがあります。
他社からの問い合わせがない
売却活動をしているのに
内見が少ない場合は注意です。
レインズ登録を確認できない
専任媒介契約の場合
レインズ登録義務があります。
登録証明書をもらうようにしましょう。
「まだ紹介できない」と言われる
他社から問い合わせがあっても
紹介を断るケースがあります。
このような対応が続く場合
注意が必要です。
囲い込みを防ぐ方法
一番簡単なのは
複数社を比較すること
です。
1社だけに任せると
情報が見えません。
しかし複数社に査定依頼をすると
・査定額
・提案内容
・対応
を比較できます。
結果として
囲い込みのリスクも減ります。
元不動産仲介としての結論
不動産売却で一番多い失敗は
1社だけに相談することです。
同じ家でも
不動産会社によって
査定額は
100万〜500万円以上
変わることがあります。
元仲介として断言できますが
最初に複数社を比較した人ほど
結果的に高く売れています。
まとめ
不動産売却では
情報量がとても重要です。
囲い込みのような問題も
知っているだけで防げることがあります。
そして一番大事なのは
最初に複数社を比較することです。
売却を検討するうえで
相場を把握したい方は
一度査定を比較してみてください。
不動産一括査定についてもっと知りたい方へ
不動産売却では
最初の会社選びがとても重要です。
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